みつあみ少女にティアラを乗せて ж2部



「松永があおい様をさらわずに、身代金を貰って帰るとは思えませんね」



「松永さんはお金が欲しいの?あたしを誘拐したいの?どっちが本望なんだろう…」



藤咲さんは眉を潜め、目を閉じた。



「目前の裕福か、心の満たしか」


と、呟く。



「いや…彼は、彼がこの屋敷に顔を見せたのはきっと、恨みからのこと…」



あおいは俯いた。



やっぱり松永さんはあたし達を狙っている。