みつあみ少女にティアラを乗せて ж2部



次の日の日暮れ、あたしと藤咲さんは屋敷を出た。


「あおい様、どうするつもりです?」


藤咲さんはあおいの隣を一歩下がって歩き不審そうにたずねた。


「この前、松永さんに会ったときに、松永さんのポケットから電話番号のメモが落ちたの。どういうつもりか分からないけど、きっとあたし達への挑戦状だよね」


あおいは前を見つめ足を早めながら言った。


「だから受けてたとうと思う」

ポケットからは、嘘だけど。


松永さんは藤咲さんの事を教えてやると言ってメモを渡してきた。


あおいはショックから立ち直ってから、益々腹が立ってきていた。


藤咲さんであたしを釣ろうとなんて、最低。最悪。


お母さんを脅してお金も取ろうとして!


「最悪!」


知らずに口が言葉が飛び出した。