アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

私が目を開けると
海の向こうに日が沈むところだった。


真っ赤な空と海が一つになる。


「あ~キレイ!!!」



私は恭平から離れて海に近づいた。


情けない心が元気になるような
真っ赤な光・・・・・・




「恵美のバ~~~カ!!!!」


夕焼けに叫んだ。



恭平が近づいてきて

「風邪ひくよ」


そう言って白いワンピースをくれた。



「ありがと!!
もう大丈夫だから!!」


私はササッとワンピースをかぶって


「行こうか~」
涙をふきながら恭平に言った。