アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

「ばか・・・・・」

携帯を閉じたら情けなくなった。


「よかったの?」

私は恭平に体をあずけた。


「ありがと・・・
いい気味なのよ・・・・
いつもいつも自分勝手なんだから…
私が言うこと聞くから
都合のいい女だから……」


悲しさと情けなさで涙が出てきて
私は手で顔を覆った。


私の腰で組まれた恭平の手が
困っているようだった。


「ごめん・・・ちょっとだけこのままで・・・
すぐ元気になるから・・・・」



しばらく泣いていると
恭平が

「見て・・・恵美さん」

と言った・・・・・。