アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

「別に……いいよ。
私も好きなことするし……
そんな浩二郎ばっかじゃないんだから」

悔しくて
恭平に手真似をして
何かしゃべってと頼んだ。


「強がり言って~~」
浩二郎の声は
バカにしたように聞こえる。


 仕事だってホントなのか
 ウソなのか・・・・・


恭平が後から私に抱きついた。
携帯に向かって


「恵美~行くぞ~」と言った。


浩二郎の笑いが止まった。

 しめた


「やだ…ちょっと静かにしてよ~」
とささやくように恭平に言って
舌を出した。



「じゃ…また連絡して……」


何か言いたげにしてる
浩二郎がいい気味で私は携帯を閉じた。