アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

「素敵な人と海水浴だよ。」

恭平をちらっと見た。


「またまた~
暇でふて寝してるんじゃないのか」


海に近づいて
波の音を聞かせた。


「お!!マジに海!!」



「明日は?やっぱり駄目なの?」



「明日もダメだな~
時間かかってるから・・・・
しばらく会えないわ。」



「どうして?」



「だって泊まりこみの徹夜だもん」


かすかに浩二郎の後から
音楽が聞こえている。



「そう・・・・」



「次 会う時は罪ほろぼしに
いっぱい抱いてやるからさ~
恵美がフラフラになるまで
だからご機嫌直して待っててよ。」


浩二郎が笑った。
いつもそうだ・・・・・
私が自分の思うようになるって
思っている。
付き合いだしてから私は
都合のいい女になっているような
気がしていつも切なかった。