アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

「何?もう海には入らないよ。
乾かすんだから~」

私が少し近づいていくと

恭平が手招きをした。


私が海に入って行くと
恭平が足元を指差した。


「あ~でっかい!!」


恭平の周りを大きな魚が泳いでいて
それが恭平の足に
甘えるようにすり寄っている。



「なんか魚に甘えられてない?」



「なんか人懐っこい
コイツ可愛い~
連れて帰りたいな~」


恭平の笑顔がこぼれた。


「死んじゃうよ~」

不思議と魚は恭平の周りを
泳ぎまわり
猫のように擦り寄ってくる。


「なんかさ~必要とされるって
嬉しいじゃん!!それが魚であっても」

恭平の言葉に爆笑した。