アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

たくさんの保護者に交じって
式典に参加した。



まだ恭平を探せていない。


奈々さんがハンカチで目を
おさえた。



「こうしてここに
通えたのもみんな
恵太さんのおかげです。
ありがとう・・・・・」



私は奈々さんの肩を
引き寄せた。


「恭平とは待ち合わせしているのよ。」


式が終わって一斉に人が
移動を始めた。


「メグちゃんは
ちょっと隠れていてね」


あくまでもサプライズに
こだわる奈々さんだった。




「メグちゃんここがいいわ。
ここに隠れててね。」



大きな木を指差した。