アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

「相変わらずだよ。」



「お医者続けてるの?」



「うん。
会社の方は父がまだ元気だし
優秀ないとこがいるし~
俺には向かないな。
ありがたいことに病院で好きな仕事
させてもらってるよ。」



「よかったわ。
甲斐は白衣がやっぱり似合うから~」



「うれしいな
メグにそう言われると・・・」



「音羽さんと音色ちゃんは?」



甲斐はにっこり微笑んだ。



「元気にしてるよ。」



「ちゃんと気持ち伝えたの?」



「うん。
やっと・・・両親から承諾を
もらったから
籍を入れたよ。」



私はフォークを持つ手が止まって



「マジに?」と聞いた。



甲斐は頭をかきながら笑った。