アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

帰ってきたら恭平が
玄関の前に立っていた。



「おかえり・・・・」



「どうしたの?」



「いや…雪をみるのも
もう少しだなって思ってさ~」

少し慌てている。


「ありがと・・・・」



「うさぎみたいだ。」



「泣き過ぎたかも・・・」



「俺コーヒー入れるよ。
今日は甘いの苦いの?」



「思いっきり苦いのがいい……」



「わかった。
早く入りな・・・。
寒いから・・・・・・」


恭平は私の冷たくなった肩を
押して


玄関のドアを開けた。


「ただいま」

私のいるべき場所に戻った気がした。