アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

うまく甲斐に逃げられた気分


このまま一緒にいていいんだろうか


答えは見つからないまま
時は流れる



試験のために
恭平が東京に出かけることになった。


「明日からしばらく一人か~
なんか寂しいわ。」



「これからずっと一人だよ。」



「そうだけど……
ここに一人か~~~」


「先生に来てもらえば?」



「それもいい考えだね。」



「恵美さんが言ったんだぞ。
進学しろって・・・・」



「ん?」



「いや・・・・」



「恭平の五年後が楽しみだわ。」



「俺は恵美さんの五年後は
楽しみじゃない・・・・・」



「なんで?」



「だってわかるっしょ
もう甲斐先生のものなんだ。」



「あはは~
ほんと…そうだったらいいね。」


私はそう言って笑うしかない……