アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

「私だけ愛してくれないとイヤなの」


バックを持って
コートを探した。



「愛してるじゃん…
おまえが他の男を想ってる時だって
ずっと愛してきたじゃん?
だから今こうして一緒にいるんだろ?」



甲斐の腕の中に
捕まった。


「…でも…でも…今は違うよ…
甲斐はわかってるよね?
心の中に私以外の人がいる…って…」



甲斐は何も言わずに
痛いほど抱きしめた。


「今だって…音羽さんのとこに
心が……とんでた・・・・」



甲斐は涙でぐしょぐしょな私の顔を
静かに指で撫でた。



「ごめん…やきもちやかせてた?
俺はメグだけだよ……」


「ヒック…嘘つき…ヒック…」


唇が触れる


「いいじゃん今まで俺ずっと
ヤキモチだらけだったんだぞ……
なんか嬉しかったりして……」


ベットに引き戻される
そして・・・


また…私は甲斐の腕の中で
愛される……



 わかんない…もう……


波にのまれて鳴き続ける・・・・・