アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

キスが終わって甲斐が言った。


「この化粧は…ないな~
なんかメグじゃないし~」



そう言うと
家の近くのホテルに向かった


そんな気分じゃない


そんなこと言えないオーラが
甲斐からは出ていた。



車から降りて部屋に上がる時も
甲斐は私を引っ張って
歩いた。


 何 急いでんの?


部屋に入った瞬間 甲斐は野獣のようになって
私をベットに押し倒す。


「甲斐…ちょっと…ちょっと…」



甲斐は何かを打ち消すように
私を求めてきた。

甲斐の息は荒くて・・・


こんな強引な甲斐は見たことがない。


「メグ…メグ…」


何度も私を呼ぶ。
まるで私を抱いて
私という存在を確認するように……
優しさで満ち溢れているいつもの甲斐が


欲望のまま私を求めている


不安が増しながらも
女の私はいつしかその
波にのみ込まれて行く・・・・・



そして何度も何度も
甲斐の腕の中で果てる・・・・


虚しさが抱かれるほど
胸に広がっていく・・・・・