アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

帰ろうとしていると
甲斐が追いかけてきた。


「昨日は悪かったね。」


「ううん…姪御さんはどう?」


「入院したから大丈夫だよ。」



「まだ小さいの?」


「うん…4歳だからね……
具合悪そうにしてたらしいけど
葬儀の後始末で
充分にかまえなかったみたいなんだ。」



甲斐の昔愛した人の子供なんだ


急にあたまに浮かんできた。


「こっちに来てるの?」


「うん・・・」



「今は実家にいるけどね・・・・」



「お大事にしてあげてね。」




「ありがと
おちついたらまた連絡する」




「はい 待ってます」



甲斐は恭平の肩を叩いて
小走りに階段を上がって行った。


「かっけ~な~」
恭平の言葉にうなづいた。


甲斐は素敵だから・・・・・・・