アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

仕事をなんとか終わらせて
家に帰って来た時も
まだ恭平は戻っていなかった。



「あれから帰ってきてないの?
バカじゃないの・・・」

恭平の行動にいらついた。


今度からは姉として
弟として見ていかなければと
さっき仕事をしながら決心した。



私は車のキーをさがして
病院に向かった。


芽理衣の病室に行くと
笑い声が聞こえた。


「ヤダ~~ヘイちゃん
もう笑わせすぎだよ。」


「芽理衣は笑顔がいいよ。
あの頃は楽しかったよな。」


「そうだね。ヘイは甘えっ子で駄々っ子で
いっつも可愛い赤ちゃんだったもん。」



「芽理衣にはなぜか
自分を出せたんだよね……
かあさんと居る自分はずいぶん無理してた」
そういうと笑った。


二人の会話を聞きながら
胸が締め付けられる…………


「あの頃に戻りたいな………
俺は今の自分が大嫌いだから……」



恭平の言葉に悲しくなる・・・・・

 私が悪いのかな……