アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

「よくわかんないけど・・・・
わかったよ・・・・」


その日から恭平は無口になった。

契約を結ばなかったことを
怒っているんだと思ったけど


恭平が好き


なんてなおのこと言えなくなった。



「私の好きなのはあなた」

そうつぶやいてはためいきをつく


恭平が離れていくのが
わかったけど・・・・・・・

それをつなぎとめることは
私にはできなかった。


心を伝えられないのなら…
自分が恭平をあきらめるまで
待つしかない……

恭平が私を愛してくれることなんて
あるわけがないんだから……


自分が恭平をあきらめられるなら


この距離も受け入れるしかない…



じゃないと切なすぎるから……



恭平はとうとうインスタントの方が
うまいから・・・・
そう言って私のコーヒーを飲まなくなった。