アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

「真凛ちゃんぐずってて
看護師さんママさがしてたよ」



「あ…メグちゃん!!」


芽理衣がにこやかに笑った。


「恭平そろそろ出掛けよう。
買いものとかもしたいし……」


多分今すごくイヤな顔してる

恭平が慌てたように
「戻ってあげて…
なんかあったらメールしていいよ。」
と言った。



「うん…ありがと…
ヘイちゃんがいてくれるだけで
頑張れる気がしてきた。」



「頑張って…
俺がついてるから。」


恭平の言葉に胸が痛くなる


 私だって好きだよ
 もっと優しくしてほしい



「診察の時は絶対顔見せてね・・・・」



「うん 行くよ」



「好きよヘイちゃん・・・・
愛してる・・・・・」



私が言えない言葉を
芽理衣は簡単に口にする……


「愛してるって懐かしい言葉よね。
あの時はいつもいつも
そう言いあってたのに……
ヘイならいつも言ってくれたのに
翔くんは…言ってくれなかった・・・」


芽理衣の目が潤み
緑色の目がキラキラ光る