アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

「その最後の言葉がどんだけ俺の
プレッシャーだったことか……
だからもうたくさんだからさ~
早く恵太さんと帰んなさい~」



「生意気言って~」
奈々さんがまた泣いた。



「大丈夫よ~
私も手伝うし 恭平はしっかりしてるし
安心して パパと帰って~」


私もそうしてほしいと思った。



「私たちっていい子供に恵まれたわね。」



「お互いに頑張って一人で
育ててくれたからだよ。」


恭平がそう言った。



「いい話じゃないかい!!」


向のおじさんがまた鼻をすすった。