アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

「結婚は?」
父の言葉に私が反応した。


「二人のことだから
そんな話はまだないからね」


「甲斐そろそろ出掛けよう」



甲斐はニッコリ笑って


「それじゃまた改めて
伺いますので……」
と立ち上がった。




「是非 今度酒でも飲みましょう」

父が手を出した。


「うれしいです、是非」

甲斐の爽やかな笑顔に
奈々sんが耳打ちをした。


「いい男ね~」


「もう…奈々さんったら」


「行こう 甲斐」

私は奪うようにして甲斐を連れだした。



「ごめんね…
今日来る予定じゃなかったのに・・・」



「いいよ~全然
おとうさん いい感じな人だね。
おかあさんが恭平くんの?」



「うん・・・
すごい仲良し新婚さんでしょ?
うらやましくなるよ。」



私は甲斐の車に乗り込んだ。