アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

「喉乾いた・・・
甲斐先生来るまで待合室にいよう」
恭平が言った。

恭平がカフェオレ
私はブラックを選んだ。


「早く恵美さんのコーヒー飲みたいな」


 うそつき


「退院は?」



「来週の月曜日だって」

 まだ数日残ってる

今すぐに連れて帰りたい衝動…



「休みとっておくわ・・・・
それから父と奈々さんが退院したら
帰ってくるって」



「マジ?」



芽理衣のことが聞けずにいたら
とうとう恭平からきりだしてきた。



「芽理衣のこと支えてくれた人って
恵美さんだったんだね・・・・
ありがとう・・・」



 ありがとうなんて言わないで



「俺 こんなことになってるなんて
知らなくてメールもほとんど
スル―してたんだよね。
まさかここにいるなんて驚いて……」



「恭平の忘れられない人って・・・・」
 
 バカ…そんなこと聞いて…



「うん・・・芽理衣・・・・」


胸に穴があいた・・・・


 ほら・・・傷ついた・・・・・
 バカね・・・恵美・・・・