アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

「何も言ってなかったの?
おねえさんに?
留学のこととか?」


甲斐は知らなかった・・・・
恭平と私の関係を

血がつながってないこと
そう言えば言ってなかったから。



「あ…私と恭平は
再婚同士の連れ子なんだよね。」



「え?」
甲斐の声が本当にビックリしている。


運転中だったから
甲斐の顔を見れなかったけど
しばらく静かな時が流れた。



「…そうか・・・・・」
甲斐が言い聞かせるように言った。


「ん?何が?」



「あ・・・ごめん
仕事のこと・・・・・」



「あ…そう…」

甲斐が会話を変えるくらい
仕事が大変なんだとしか考えてなかった。




病院についた


「ありがとう・・・・」
甲斐が言った。


「頑張って……」


甲斐は病院に消えていった。