アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

「おかあさんって・・・」
車の助手席に甲斐が乗ってるのが
少しドキドキした。


「真凛ちゃんのおかあさん
それこそ恭平くんのホームステイ先だったって
なんだか運命感じるね。」


 本当・・・・


二人の言っている人が
どうか
恭平と芽理衣じゃありませんように


「真凛ちゃんのおかあさんは
ちょっと危険なんだよな~
こっちからご主人に連絡とってるんだけど
今出張中でとれないんだよね……
誰か支えてやらないと
壊れちゃうな……」




「そうなんだ……
それで恭平はどんな感じだったの?」



「そう言ったよ。」



「どんな感じだった?」



「ん・・・・そう言えば
少し元気なかったような気がするな」



不安は大きな渦になって
私を取り巻いている


芽理衣の美しさに
誰も勝てる人なんかいない


恭平はまだ


忘れてないって言ってたもの…