アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

感情の波が押し寄せる


利用するなんて簡単なことじゃない


私の行動で甲斐を苦しませてきたのなら
もう…甘えれない……


「ずるいよね…
私は好きな人がいて…
その人と結ばれない寂しさを
甲斐で埋めてるの……
ひどい女だよね……こんな素敵な人を
苦しませてまで…
まだ違う人をあきらめきれない……」


私はしばらく甲斐の胸で泣いた。


「いいよ…
あきらめなくて……
だから今まで通り……
余計なこと言っちゃったのは少し
酔ってたから……
酒が言わせたことにしておいて」


甲斐は潤んだ目で私を見つめる。



「きれいだな・・・・
どんなメグも・・・・
いつもきれいでいい香りがする…」




「バカ・・・・」



「愛してる・・・」


私はその言葉にまっすぐ目を見れずに
下を向いた。


「愛してる・・・・」
甲斐の両手が頬に触れて
再び顔を上にあげられた。