「ずるいのかな……
夫がいるのに
彼に会ってみたいのって…
いけないことだと思う?」
「むずかしいけど・・・・
でもご主人と別れる気はないんでしょ?」
「うん…だって子供の父親だし…」
「松尾さんの気持ちは?」
「めちゃめちゃ愛してる…
だけど会えないんだもん……
寂しくて心細くて不安で
違う人のぬくもり求めちゃいけないんだよね。」
松尾さんの気持ちは痛いほど
私にはよくわかった。
恭平に受け入れられない現実から
逃避したくなって
甲斐の胸に飛び込みたい衝動をおさえる
「話は聞いてあげるよ……
それしかできないけど…ね…」
松尾さんが手を出した。
私はその柔らかな手を握り返した。
「メールしていい?」
松尾さんの愛くるしい笑顔
似てないじゃん…
甲斐ったら~~~
「あ…私の下の名前…まだ言ってなかったね。
私は芽理衣
松尾 芽理衣 よろしくね。」
「メリイ…」
どこかで聞いた響きだった。
夫がいるのに
彼に会ってみたいのって…
いけないことだと思う?」
「むずかしいけど・・・・
でもご主人と別れる気はないんでしょ?」
「うん…だって子供の父親だし…」
「松尾さんの気持ちは?」
「めちゃめちゃ愛してる…
だけど会えないんだもん……
寂しくて心細くて不安で
違う人のぬくもり求めちゃいけないんだよね。」
松尾さんの気持ちは痛いほど
私にはよくわかった。
恭平に受け入れられない現実から
逃避したくなって
甲斐の胸に飛び込みたい衝動をおさえる
「話は聞いてあげるよ……
それしかできないけど…ね…」
松尾さんが手を出した。
私はその柔らかな手を握り返した。
「メールしていい?」
松尾さんの愛くるしい笑顔
似てないじゃん…
甲斐ったら~~~
「あ…私の下の名前…まだ言ってなかったね。
私は芽理衣
松尾 芽理衣 よろしくね。」
「メリイ…」
どこかで聞いた響きだった。


