私も玄関に出迎えに出た。


父と立っている恭平は


まだ父より大きかった。



私に気がついて
恭平は私をじっと見つめた。


「恭平です。
よろしくおねがいします。」


笑顔が可愛い男の子で
私は夢で見た子との違いを
見つけていた。




「恵美です。
こちらこそよろしくね。」


素直そうでなかなかのイケメン
笑顔がとても可愛い



 よかった~
 とりあえず見た目はオッケーだわ



「遅かったな、メグ。」
父が言った。


「ごめんなさい。」



「さぁ……恭平も入りなさい。」




家族が四人になった・・・・・。