アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

「バカ!!あんたなんて
あんたなんて……
大嫌い!!!」

私は痛がる恭平を残して
部屋に逃げるように戻った。


それからどれだけ時間がたっただろう
あれからずっと泣いていた。

情けなさと
切なさと
恭平に軽蔑されてる自分が
死んでしまえばいいと思った。



ウトウトしかけた時だった

「…ん?電話?」


私はニ階の踊り場にある電話機をとりに出た。


「もしもし・・・」



電話の向こうで話す人が言った言葉に
愕然とする・・・・・。

体中に震えが来て
立っているのがやっとだった……


「嘘でしょ…?嘘だよね…
夢?夢ならさめてよ……」

フラフラと立ちあがってやっとのことで
洋服に着替えた・・・・


「あ・・車のキーは・・・」
自分のやってることが
夢なのか現実なのか…それさえも
わからないほどのショックに
私は何度もため息をついた。


「いそがなくちゃ・・・・・」
パニックになった。


「なんで・・・なんで・・・
恭平が・・・・・・・・」



フラフラしながら
真っ暗な恭平の部屋のベットを確認した。



「なんで…いないのよ…」

やっとのことで車にたどりついた。