アイシテルって言えなくて~大人女子と高校生の恋

夕食をごちそうになって
家のまえに車がついたのは

9時を回っていた。


「今日はつきあってくれて
ありがと・・・・」


「こちらこそ
楽しかったです。」



「また……会ってくれるかな?」



 会いたい……
 会ってみたいけど……



「あ…ごめんなさい……
実は私…本当は好きな人がいるんです。」



甲斐の表情が固まった。


罪悪感でいっぱいになる



「ごめんなさい…
片想いで…相手にはまだ何も
伝えてないから
何も始まってないんだけど……
これ以上
あなたに会ったら
混乱しそうで……
私…嫌な女になりそうで
あなたはとても素敵な人だから……
そんな人を傷つけることになるのは
いけないことだって……」


 少しずるい言い方…


「だから
もう会わない方がいいような…
気がします……。」