アイシテルって言えなくて～大人女子と高校生の恋

「利用・・・・・」

私はつぶやいた。


「さびしいから
ま・・・いいっか～～みたいな
簡単に言えば……
メグちゃんは真面目だから
ぐちゃぐちゃと考えてしまうけど……
結局早い話は…メグちゃんも
アイツを利用してんだよ………。」



「ああ…一美さん…
そうなのか…あ…なんか…
あ……そっか……」


妙に納得した言葉を
どう表現したらいいのか



「なによ～メグちゃん」
一美さんがその様子にいらついている。


「あ…なんて言ったらいいかな。
でも…なんか明るくなりました。
そうなんだって…その通りなんだって…
ありがとう一美さん！！」


一美さんは驚いていたが

「いいことしたならよかったわ。
あんな女の敵　メグちゃんが利用しまくって
ボロボロにしてしまえばいいのよ。
ただ…女だからね……
心の修正はできても
体の修正には時間がかかるから
わかってる？
私の言いたいこと。」


「はい。
一美さんがいてくれたら
先生なんかいらないわ。」


　避妊をしなさいってこと・・・

「大好き～一美さん！！」

一美さんの肩に頭を乗せた。