その女は、胡散臭い新興宗教の礼拝堂にでも有りそうな玉座の様な仰々しい造りの椅子に腰掛けて何にやら怪しげな輝きを放つ水晶か宝石の球体に両手をかざしてユラユラと波打つ映像を浮かび上がらせている。 ボーっと蜃気楼の如く揺らめく、その映像の中には影人の姿も有った! 「我らの命はカグヤ様の夢の為にッ!」 大声で決まり文句なのか? ソレを叫び忠誠を誓うと呼びかけられた信者か兵隊達はカグヤなる玉座に腰掛けている。 妖しげな雰囲気を醸し出す少女の言葉に、すっかり陶酔しきっている様子だ!