俺様☆姫様★王子様 2 【完】



「それで?」


「はい?」


「何を考えてたんだ?」


「えっ…と…」


まさか”マルマル”の地下スウィーツの事なんて言えないでしょう;

もし口を滑らせでもしたら、今度は足を踏まれるどころの話じゃなくなるよ。


だからあたしは黙秘する事に決めた。








「って、おい!」


「………」


「だんまりか?生意気だな、俺は所属事務所の社長だぞ」


一段と低い声色。


うっ…
イタイとこをついてくるなぁ;
そんなこと言われたって。
だってだって、社長絶対怒るじゃん。

嫌だよぅ、芸能界追放だなんて。
蓮に何て言えばいいのよ。

まさか契約中に”マルマル”の地下で食べ歩きを計画してましたなんて………言えるわけないじゃん!


あぁ、ちゃんと聞いてればよかった。