「別に減るもんじゃねぇんだし」


何て言いながら、キャミソールの下から手を差し込んでくる。


「そういう問題じゃ…」


一気に血の巡りが良くなるのがわかる。

顔が熱い。


残暑の暑さのせいとかじゃなくて、これは…


「ふっ、真っ赤」


知ってる;


「こうしたらどうなる?」


「やっ…」


太股をペロッとひと舐めする。

や、やめてください。


蓮が舐めた所から広がって、更に全身が熱くなる。



「ああっ、もうっ」



一気に起き上がった蓮は、あたしの後頭部を抱え込んで唇を重ねた。