グイッ…… 右手を掴まれて、ぐいぐい引っ張られたから、自然と足が前へ出た。 「ちょっ…痛い……」 クルッと反転した蓮は、手を掴んだままどんどん部屋の奥に進んでいって、無駄に広いリビングっぽい所の更に奥にあったドアに手をかける。 「ねぇっ…蓮……ちょっと…なに?…痛い……」 あたしがその中に入ったのを確認すると、バンッと勢いよくドアを閉める。 「……痛い…」 もう一度訴えてみたけど。 けど!!! こここここここ、これは… ベッドルームじゃゴザイマセンカ!!!