「で?会った結果は?」 砂浜に腰を降ろして話していたあたしは、立ったまま話すカインに目をやった。 うっ、眩しい。 太陽のせい? それとも、中谷家独特の後光のせい? 眩し過ぎるから、額に手をあてて、目元に影を作った。 「ヒメっちは……」 ふと寂しげな表情を浮かべて、瞳を揺らす。 「素敵な女の子だと思う。凄くね」 本気で驚いた。 また胸がドキンと鳴ったから。 それに、やっぱりこれも太陽のせいかな… カインの頬が紅に染まってるように見える。