そりゃぁ好きな人ですから!って言える訳もなく私はただ頷いていた。 「岡部くんも私の名前知ってるんだね!」 「そりゃぁ、だって生徒会長じゃん!知ってて当たり前だよ」 「あ、そっか♪」 淡い期待をしていたけど、そう返ってくることを予想してなかったわけじゃない、少し期待したんだ。