貴方の私は最低な女。







鳴り続けた呼び出し音は、留守電サービスに変わった。






……なにやってんだよ。リョウ………。






段々イラついてきた。






あぁ、お腹空いた。






もうすぐ帰ってくるだろうから、鮭を焼いてしまおうか。うん、そうしよう。