けれど 地味な スーツ姿で ブランド品一つ 身につけてない 私なんかに 興味を 示す ホストなんかはいなかった

また ワンドリンクの安い 冷やかしの客か
もう シラケた 会話が
途切れがちな 会話が私の 立場を 明確に物語っていた

だよね

まるで 地味な 紺色の リクルートスーツで 面接の帰りかよ
また 面接落ち みたいな 格好だもんね

しまいに 3000円 払ったら 歩きで アパートまで この 雪まじりの 寒空 お帰りかなあ なんて 心配してくれるし

まあ いきなり
100万円の ボトル
入れていいですか
と 言われても
無理です
手持ち 1万円しか ありません
って
逃げるつもりだったけどね