守ってあげたい

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1学期の終業式の放課後。



いつものように優と潤くんと海斗とあたし4人でマックに寄り道


『成績表どうだった?』


『まあまあかな。海斗は?』



『ん…。最近ミクの事はっかり考えてて、
勉強に身が入らないし』


海斗はあたしを見て悪戯っぽく笑う


『はいはい。 ノロケてな』


潤くんと優が呆れたように行った。



『あっ!そうそう。
今度の土曜日桜町の花火大会じゃん!
待ち合わせて4人で見ようよ』


優が楽しそうに言う。

「えっ! 行きたいっ」



凄く楽しそう。