守ってあげたい

『ミク …オレ 諦められねぇよ。』



切なそうな表情であたしを見つめる陸



だけど…



次の瞬間に あたしの唇に陸のキスが落ちてきた。


ﾁｭｯ


暖かい柔らかい感触




陸は驚いているあたしを見てｸｽｯと笑う。




『オレ、諦めきれねぇから、やっぱり諦めない事にした。
これからはガンガン行くから… 覚悟しとけよ。ミク』