守ってあげたい


次の日の朝、学校に行く為に駅へ向かう


『おはよ』

海斗の姿

あたしの事が気になったのかな?


「おはよ」


どちらからでもなく手を繋いで歩く。



目が合って笑いあう。

やっぱり好きだな…。


海斗 あなたと一緒にいたいよ。



学校に着くと、あかりさんと他の2年生達があたし達を見てヒソヒソ話していた。



多分、昨日まで一緒だったあかりさんではなく、あたしとだからみんなわかってるよね。

海斗とあかりさんが別れた事。



『ミク 放課後教室に迎えにくるから、待ってて!』



海斗と別れて教室に入る。