風紀委員長ミーシャの事件簿

さて翌日。

いつもよりも早くに私は登校して、ラインハルトさんと合流した。

学園内の説明をしておく為だ。

本来ならば私もラインハルトさんと共に捜査をすればいいのだろうが、私はあくまでもこの天空宮学園の学生だ。

学生は勉強が本分。

捜査といっても、私はラインハルトさんへの情報提供でサポートする事になる。

風紀委員会本部で学園の見取り図を広げ、ラインハルトさんにあれやこれやと説明をする。

こんな早朝にラインハルトさんと私の二人きり。

こここ、これは…。

ほぼデートという奴じゃありませんこと…?

などと、たわけた事を考えてはその考えを一蹴しつつ、説明を続ける。

ラインハルトさんとほんの短い期間過ごしただけで早くも判明したのだが…私は相当にイケメンに弱い性格のようだった。