ぽっちゃり彼女




《愛稀side》






今日は稜介のお見舞いの日

ちょっとめんどくさいけどしょうがないよね〜(笑)












あ、売店でなんか
買って行こうかな…




人ごみの中をわけて
売店に向かおうとしたら






「あれ?愛稀じゃん」









後ろから声がした
振り向くとそこには








「誠也っ!!??」







同じ中学校で
高校は遠くに行っちゃったけど、
すんごく仲が良い
いとこの


山下誠也《ヤマシタ セイヤ》


がいた






サッカーがうまくて
超有名な高校から
推薦もらったんだよね…♪









「久しぶり〜っ!!!!!」




いつものくせで
あたしは誠也に抱き着いた





「ったく(笑)お前は変わってねぇな〜?あ、太った?(笑)」




あたしのお腹の肉を
つまむこいつ←







「太ってないも〜ん!!」





誠也はあたしを
「はいはい」って言いながら体から離した


いっつも
そうだった(泣)





「どうして夏休みでもないのにいるの?」




「…愛稀に会いに?(笑)」



「まーたそうやって!!!」







誠也、背伸びたなぁ…





「俺のいる寮が火事になって…休みになったって訳。で、稜介骨折したんだって?母さんから聞いて来たんだよ」







「えっ!!じゃあ稜介のお見舞いにきたの?」




「そうなんだけど、病室がわかんなくてな〜。愛稀連れてってくんない?」




「もっちろん♪いこっ!!☆」




あたしは誠也の手を握った






誠也はあきれた笑顔
だったけど、


握り返してくれた






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