ぽっちゃり彼女





「愛稀、学校は!?」







「………………っ」













「愛稀…?(笑)」








「うっ…うわぁぁぁんっ」








「どしたっ!!??;;;」







「りょっ…稜介がぁっ…し、死んじゃったかと…ッ思っ…たぁっ!!!!!!」








よかった…

本当に本当に…
死んじゃったかと
思ったっ…………









「……ぷっ(笑)来いっ」








入口で泣きじゃくる
あたしに稜介は
笑いながら手招きをした










「な、なにっ…!?」










あたしが近付くと、


痛そうな体で
起き上がった




そして







「心配かけたな?」











そう言ってあたしの
頭を撫でた











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