「あのね〜…千夏〜」







「また好きな人かぁ?笑」









う"っ!!!






「ち、違うよ…」






「ふ〜ん?いいから言いなさい」









メイクしている右手を
止めて、あたしを
見つめた









けど…どうせ

"また" って
言われるんだろうなっ










「本当になんでもないっ♪」




「本当にぃ〜?」




「本当本当!!」










千夏は怪しんでたけど
すぐにまたメイクを
始めた。