ぽっちゃり彼女




雪斗side












きたね………(泣)








にやにやしながら
寝てる愛稀、
んでベチャベチャな
俺のかわいそうな胸…









そろそろ寝たか…?






そ〜っと腕を抜くと
ギュッと俺の服を掴んだ







「…………(笑)//」





いや、可愛いけど。


可愛いからこそ!!


冷えピタだの
買ってこなきゃダメ
なんだよ…!!(笑)












「あ〜き。行ってくっからな?」


「………zzz」







少し強引に腕を抜いた

見事に落ちる頭(笑)






ベッドから出て
布団をかけ直して
部屋を出ようとしたら…





「…………ゆ、きと…」





そんな可愛い寝言を
置いて家を出た