ぽっちゃり彼女





「愛稀にはやっぱ俺のはでかいかー…」


「ぶかぶかだよお雪斗お…」

「フッ…愛稀はちびっこだもんな」


「もおっ!!愛稀でっかいもん!!!」













ってなる所じゃない??
普通の女の子は………












あたしは……………













「お。俺のサイズでピッタリだな(笑)小さいか?(笑)」



「いえ…ピッタリですよ……」










足の長さだけが

だぼだぼって言うね…(泣)∑






「いいじゃん。可愛いって」



「まだそんなお世辞ばっかり〜∑」


「まじで寝なきゃ熱下がんねぇぞ〜。明日、病院行くぞ」


「病院嫌いっ」


「あ〜?早く治さねぇと俺とエッチな事出来ねぇぞ(笑)」


「え"……//∑」






照れてるあたしを
冷静にあたしを
ベッドにねせて、
布団を顔の半分まで
かぶせてくれた






「静かに寝てなさい?」


「どっかいぐの〜?」


「コンビニになんか適当に〜」


「行っちゃや〜だ〜っ」


「ぶりっ子してもかわいくねぇぞ」


「…(怒)」


「…しょうがねぇなぁ」








頭をポリポリしながら
あたしの隣りに
入ってきた雪斗




「寝るまでだからな?」





そう言ってあたしの方を向いて
腕枕をしてくれた





あたしはそれに
甘えて雪斗の胸に
おでこをつけた









あ〜…幸せ………












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