ぽっちゃり彼女




「バカ?」




「仲原すぁん〜っ!!!!!(泣)」









愛稀部屋に着くと
布団にくるまってる物体…




ベッドに座って愛稀に
説教する事が
何個かあったのに…


抱き着いてきた愛稀を
見るとそんな事
どうでもよくなった











いや、よくない!



「愛稀…お前、玄関の鍵は必ず閉めろ?あと、水出っ放し。それから、窓も開いてた。虫入ってくんだろ〜?」




頭を撫でながら
優しく、ゆってるつもり。



「わかった…ごめんなさい」




「ん。わかればいいけど」







しょんぼりしてる愛稀が
本当に可愛く見えた