私は、貴方の声が好き。

好きなのは・・・声だけ?

晴れ渡る空の下、真っ黒な傘

を差して貴方に会えないと

瞳を潤ませた、あの日。

貴方の姿を探し続けた日々。

たった一度

会っただけの貴方に

もう一度

会いたいと思ったのは

ただ、『借りた傘を返したい』

それだけの、想いでは無かった

私・・・

貴方の事が

好きなのかもしれない。

ううん、多分

貴方が好き・・・