紫御殿†Purple heart

私は、貴方を見つめる・・・

貴方は、白い画用紙に
私を描く・・・

「アッちゃん
 これって本当に
 美術の授業なの?」

「ああ、少し暴走気味だが
 これも、俺の授業のひとつだ
 デッサンは、美術の
 基本中の基本だから・・・
 レイ・・・?」

七海は、きっと驚いているに
違いない。

だけど、浅緋の
私への気持ちが嬉しくて
私は、机を挟んで
貴方に抱きついた。

『私、絶対に
 アッちゃんの授業
 が受けたいの
 美術専攻できるかなぁ
 ・・・・・・
 音楽も好きだけど
 やっぱり美術がいい
 教壇に立つアッちゃんが
 見たい・・・』