紫御殿†Purple heart

貴方から離れる私に

聞こえる声・・・

「レイ
 
 音楽だからって
 寝るなよ」

振り返る私は、言う。

「寝ませんよ~だ」

レイ・・・

以前のように
貴方は私を呼ぶ。

嬉しくて、涙が出そう。

「今、ハチヤ先生
 レイの事
 名前で呼んだね?

 久しぶりだね」

「うん」

放課後・・・

掃除当番の私は、七海と
教室のゴミを捨てに
焼却炉へと向かう。

「アサノ
 ちょうど良かった
 ちょっといいか?」

担任の森先生が、七海を
呼んでいる。