「ああ、いいよ
いつでもおいで
あっ、そうだ
あの花、お前にやるよ
お前が育ててやって」
「そんな、貰えないよ
だって、あの花は
貴方のお姉さんの
大切な花・・・
あそこに咲いていなきゃ
駄目だよ」
「じゃあ、鉢を一つだけ
貰ってくれよ」
「うん、それなら喜んで
二人で、綺麗な花を
咲かせようね?」
「ああ」
停車する家の前・・・
貴方が立っている。
愛しい人が、そこに居る。
タクシーから降りることを
躊躇する私の肩を
いずるは、強く押してくれた。
いつでもおいで
あっ、そうだ
あの花、お前にやるよ
お前が育ててやって」
「そんな、貰えないよ
だって、あの花は
貴方のお姉さんの
大切な花・・・
あそこに咲いていなきゃ
駄目だよ」
「じゃあ、鉢を一つだけ
貰ってくれよ」
「うん、それなら喜んで
二人で、綺麗な花を
咲かせようね?」
「ああ」
停車する家の前・・・
貴方が立っている。
愛しい人が、そこに居る。
タクシーから降りることを
躊躇する私の肩を
いずるは、強く押してくれた。


